先進的な診断機器を備え、地域の病院・大学病院と連携し、的確な診療を目指す(陽明会)小林医院

16列マルチスライスCTスキャン・超音波診断装置・内視鏡・X線撮影装置などの最新診断機器と、検査センターと のオンラインによる血液検査結果参照を、充分に活用して様々な病気の迅速な診断・治療を行っています。CT 画像は放射線科専門医が画像読影を行っております。
患者さんに苦痛を与えず、安全に短時間で精密な検査が行える画期的なCTです。脳梗塞や脳出血、脳委縮、脳 腫瘍、かくれ脳梗塞などの診断に優れ、原因不明の頭痛やめまいの精査に用いられます。一般のエックス線検査 に比べ微細な病変が描出でき、早期肺癌、アスベスト肺、肺炎、肝臓、胆のう、膵臓、肝臓の腫瘍、膀胱、前立 腺、大腸の腫瘍及び炎症、内臓脂肪型肥満の診断も可能です。
当院では2017年4月に、キヤノンメディカルシステムズ株式会社 Aplio 500 (旧 東芝)を新たに導入しました。
超音波画像の鮮明化とともに、これまで無かったいくつかの新しい機能が加わり各疾患における画像診断能力が一段と高まりました。
微細血流や低流速血流が描出可能なSMI機能により、良・悪性腫瘤の鑑別診断など、より細かな血管血流評価が可能となりました。
心臓超音波の2D Wall Motion Tracking機能は局所心筋の壁運動解析が簡単に正確に客観的に診断可能となります。
更に、Shear wave Elastography機能では病変部位の弾性が映像化できることから乳癌や甲状腺癌などの発見診断治療に欠かせません。

当院では、心臓・頭頚部・乳腺・泌尿器・婦人科・上下肢血管エコーはもとより、胃・十二指腸・大腸・小腸などの消化管エコーを含 め経験をつんだ医学会認定の2人の超音波検査士が対応しています。
(症例)
当院では平成14年から、ルーチン検査時に肝・胆・膵などの消化器エコーのみならず、胃・十二指腸・大腸まで系統的に一連の腹部 エコー検査としてルーチン化しました。 これにより、これまで不可能といわれてきた胃癌・大腸癌・小腸悪性リンパ腫などを百数十人発見し診断治療にむすびつけてきました。
また、平成28年からは膵臓癌の早期発見の為に「当院における超音波画像判定マニュアル」を作成し、系統的な追跡・検査を実施しています。
上記の症例は多数存在します。
外から見えない身体の中を、先端にレンズのついた管をさし入れて観察し、処置・治療・診断をする機器です。
内視鏡検査の目的は、食べ物の通り道である、食道、胃、十二指腸を調べる検査です。
粘膜に発生するガンや腫瘍を直接観察し、疑わしい組織や、ピロリ菌検査のための組織の一部を採取して、病理検査をします。
一般撮影は、胸部・腹部のX線撮影、整形領域、骨密度検査をデジタル画像で診断しています。
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